SUS304シームレス - 丸パイプ - 輸入材
SUS304ステンレス鋼は、一番よく使われている万能ステンレス鋼材でもあります。
200シリーズステンレス鋼材よりも防錆性能が優れており、耐熱性も優れています。 SUS304ステンレス鋼は、優れた耐食性と粒界腐食に対する優れた耐性も備えています。
酸化性の酸については、SUS304ステンレス鋼は65%以下の濃度で、沸点以下の硝酸に対して強い耐食性を持っていることが実験でわかっています。また、アルカリ性溶液やほとんどの有機酸および無機酸に対して優れた耐食性を備えています。
ステンレス規格及び化学成分の対照表
Steel Grade |
化学成分 (Chemical Composition) |
規格 |
||||||||||
C(%) |
Si(%) |
Mn(%) |
P(%) |
S(%) |
Ni(%) |
Cr(%) |
N(%) |
Mo(%) |
Ti |
QS |
||
JIS基準 |
SUS304 |
≦0.08 |
≦1.00 |
≦2.00 |
≦0.045 |
≦0.03 |
8.0-10.50 |
18.00-20.00 |
|
|
|
Jis4313 |
GB3280 |
06Cr19Ni10 |
≦0.07 |
≦0.75 |
≦2.00 |
≦0.035 |
≦0.03 |
8.0-10.50 |
17.50-19.50 |
≦0.10 |
|
|
GB3280 |
ASTM基準 |
S30400/304 |
≦0.08 |
≦0.75 |
≦2.00 |
≦0.045 |
≦0.03 |
8.0-10.50 |
18.00-20.00 |
≦0.10 |
|
|
A240M |
EN/DIN/SEW |
1.4301 |
≦0.07 |
≦1.00 |
≦2.00 |
≦0.045 |
≦0.015 |
8.0-10.50 |
17.00-19.50 |
≦0.11 |
|
|
EN10088-2 |
SUS304Lシームレス - 丸パイプ - 輸入材
SUS304ステンレス鋼は、一番よく使われている万能ステンレス鋼材でもあります。
200シリーズステンレス鋼材よりも防錆性能が優れており、耐熱性も優れています。 SUS304ステンレス鋼は、優れた耐食性と粒界腐食に対する優れた耐性も備えています。
酸化性の酸については、SUS304ステンレス鋼は65%以下の濃度で、沸点以下の硝酸に対して強い耐食性を持っていることが実験でわかっています。また、アルカリ性溶液やほとんどの有機酸および無機酸に対して優れた耐食性を備えています。
ステンレス規格及び化学成分の対照表
Steel Grade |
化学成分 (Chemical Composition) |
規格 |
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C(%) |
Si(%) |
Mn(%) |
P(%) |
S(%) |
Ni(%) |
Cr(%) |
N(%) |
Mo(%) |
Ti |
QS |
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JIS基準 |
SUS304 |
≦0.08 |
≦1.00 |
≦2.00 |
≦0.045 |
≦0.03 |
8.0-10.50 |
18.00-20.00 |
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Jis4313 |
GB3280 |
06Cr19Ni10 |
≦0.07 |
≦0.75 |
≦2.00 |
≦0.035 |
≦0.03 |
8.0-10.50 |
17.50-19.50 |
≦0.10 |
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GB3280 |
ASTM基準 |
S30400/304 |
≦0.08 |
≦0.75 |
≦2.00 |
≦0.045 |
≦0.03 |
8.0-10.50 |
18.00-20.00 |
≦0.10 |
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A240M |
EN/DIN/SEW |
1.4301 |
≦0.07 |
≦1.00 |
≦2.00 |
≦0.045 |
≦0.015 |
8.0-10.50 |
17.00-19.50 |
≦0.11 |
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EN10088-2 |
SUS316Lシームレス - 丸パイプ - 輸入材
SUS316Lは、耐食性に優れていることから化学工業で広く使用されています。また、316Lは、2〜3%のMo元素が添加された18-8タイプのオーステナイト系ステンレス鋼の派生鋼でもあり、これに基づいて、多くの派生鋼種も出ています。たとえば、少量のTiを添加している316Ti鋼、少量のNを添加している316N、NiとMoを増やしている317L等があります。
市場に出回っている既存の316Lのほとんどは、アメリカの基準に従って製造されています。コストを考慮して、製鉄所は通常、製品のNi含有量を可能な限り低く抑えています。アメリカの規格では、316LのNi含有量は10〜14%であり、日本の規格では、316LのNi含有量は12〜15%であると規定されています。最低基準によると、アメリカ規格と日本規格ではNi含有量に2%の差があります。(ASTMまたはJIS規格をご参考)
引張強さσb(MPa):≧480
条件付き降伏強度σ0.2(MPa):≧177
伸びδ5(%):≧40
面積の減少ψ(%):≧60
硬度:≤187HB;≤90HRB;≦200HV
密度:7.98g / cm3;
比熱比(20℃):0.502J /(g * K)
マグネシウム(AZ61) - 丸パイプ
本製品は押出材のため、表面に押出スジがございます。
マグネシウムの性質により、表面には一部変色がある場合がございます。
物理的性質:
◎ 密度(20℃) 1.8(Mg/m⊃3;)
◎ 液相線温度 610~(℃)
◎ 固相線温度 525(℃)
◎ 溶解開始温度 418(℃)
◎ 発火点 559(℃)
◎ 線膨張係数(20-200℃) 27.2(×10-6/℃)
◎ 融解潜熱 373(kJ/kg)
◎ 熱伝導率 80(W/m・K)
◎ 電気抵抗率 125(nΩ・m)
温室での標準的な機械的性質:
◎ 引張強さ指標 250~300MPa
◎ 引張強さ 285(MPa)
◎ 引張降伏応力 165(MPa)
◎ 圧縮降伏応力 110(MPa)
◎ ベアリング降伏応力 -
◎ ベアリング強さ -
◎ 伸び(2in) 14(%)
◎ 剪断強さ -
◎ 硬さ,HB 50
◎ 硬さ,HRE 60
◎ 縦弾性係数 45(GPa)
◎ 剪断弾性係数 17(GPa)
◎ ポアソン比 0.35
◎ 備考
圧縮降伏強さ : 0.2%オフセット時
伸び : 評点間距離50mm
HB : 荷重500kg,球径10mm
ベアリング強さ ベアリング降伏強さ : ピン直径4.75mm
※ 冷間引抜加工などによる加工硬化は考慮されておりません
化学組成:
Al 7.2
Zn 1.5
Cu 0.05
Fe 0
Mn 0.35
Ni 0.05
Si 0.1
Ag -
Be -
その他 0.3
マグネシウム(AZ31) - 丸パイプ
本製品は押出材のため、表面に押出スジがございます。
マグネシウムの性質により、表面には一部変色がある場合がございます。
イーメタルズで取扱っているマグネシウムは、溶接など様々な用途に活用できますので、
ぜひご利用してみてはいかがでしょうか。
物理的性質:
◎ 密度(20℃) 1.8(Mg/m⊃3;)
◎ 液相線温度 610~(℃)
◎ 固相線温度 525(℃)
◎ 溶解開始温度 418(℃)
◎ 発火点 559(℃)
◎ 線膨張係数(20-200℃) 27.2(×10-6/℃)
◎ 融解潜熱 373(kJ/kg)
◎ 熱伝導率 80(W/m・K)
◎ 電気抵抗率 125(nΩ・m)
温室での標準的な機械的性質:
◎ 引張強さ指標 250~300MPa
◎ 引張強さ 285(MPa)
◎ 引張降伏応力 165(MPa)
◎ 圧縮降伏応力 110(MPa)
◎ ベアリング降伏応力 -
◎ ベアリング強さ -
◎ 伸び(2in) 14(%)
◎ 剪断強さ -
◎ 硬さ,HB 50
◎ 硬さ,HRE 60
◎ 縦弾性係数 45(GPa)
◎ 剪断弾性係数 17(GPa)
◎ ポアソン比 0.35
◎ 備考
圧縮降伏強さ : 0.2%オフセット時
伸び : 評点間距離50mm
HB : 荷重500kg,球径10mm
ベアリング強さ ベアリング降伏強さ : ピン直径4.75mm
※ 冷間引抜加工などによる加工硬化は考慮されておりません
化学組成:
Al 7.2
Zn 1.5
Cu 0.05
Fe 0
Mn 0.35
Ni 0.05
Si 0.1
Ag -
Be -
その他 0.3
マグネシウム溶接の注意点
溶接中にマグネシウムが発火することは極めて希ですが、次の点をご注意ください。(社団法人日本溶接協会/溶接情報センター 接合・溶接技術Q&A1000より抜粋)
• マグネシウム溶接では、溶湯とその周辺はアルゴンやヘリウムなどの不活性ガスで覆われていること、近傍の母材の温度は低く,溶接アークが切れると急激に冷却すること、溶接母材は塊であることなどから通常では発火することがない。
• 溶接作業の安全関係規則には労働安全衛生規則、電気工作規程、高圧ガス取締法、消防法などがあり、これらの規則を遵守して安全作業を行わなければならないが、特にマグネシウムの溶接では、消防法と関わりのある切り屑や粉の問題がある。
• 溶接では、切断加工、開先加工、はつり、表面研磨などの作業を伴い、特に鋳物の補修では欠陥部のはつり作業が多く、これらの作業では切り屑、研磨粉を生じる。切り屑、研磨粉は着火しやすく、また、その貯蔵・廃棄には注意が必要であり、マグネシウム取扱い中での災害の過半数を占めている。なお、マグネシウム切り屑、粉の自然発火は付着の水分や油(含水分)との酸化反応による発熱が原因となるもので、乾燥した状態で自然発火することはない。
• また、マグネシウムは沸点が低いので溶接ヒュームが多く発生する。マスクの着用と換気の徹底を行い、健康にも注意しなければならない。
マグネシウム(AZ80) - 丸パイプ
本製品は押出材のため、表面に押出スジがございます。
マグネシウムの性質により、表面には一部変色がある場合がございます。
イーメタルズで取扱っているマグネシウムは、溶接など様々な用途に活用できますので、
ぜひご利用してみてはいかがでしょうか。
物理的性質:
◎ 密度(20℃) 1.8(Mg/m⊃3;)
◎ 液相線温度 610~(℃)
◎ 固相線温度 525(℃)
◎ 溶解開始温度 418(℃)
◎ 発火点 559(℃)
◎ 線膨張係数(20-200℃) 27.2(×10-6/℃)
◎ 融解潜熱 373(kJ/kg)
◎ 熱伝導率 80(W/m・K)
◎ 電気抵抗率 125(nΩ・m)
温室での標準的な機械的性質:
◎ 引張強さ指標 250~300MPa
◎ 引張強さ 285(MPa)
◎ 引張降伏応力 165(MPa)
◎ 圧縮降伏応力 110(MPa)
◎ ベアリング降伏応力 -
◎ ベアリング強さ -
◎ 伸び(2in) 14(%)
◎ 剪断強さ -
◎ 硬さ,HB 50
◎ 硬さ,HRE 60
◎ 縦弾性係数 45(GPa)
◎ 剪断弾性係数 17(GPa)
◎ ポアソン比 0.35
◎ 備考
圧縮降伏強さ : 0.2%オフセット時
伸び : 評点間距離50mm
HB : 荷重500kg,球径10mm
ベアリング強さ ベアリング降伏強さ : ピン直径4.75mm
※ 冷間引抜加工などによる加工硬化は考慮されておりません
化学組成:
Al 7.2
Zn 1.5
Cu 0.05
Fe 0
Mn 0.35
Ni 0.05
Si 0.1
Ag -
Be -
その他 0.3
マグネシウム溶接の注意点
溶接中にマグネシウムが発火することは極めて希ですが、次の点をご注意ください。(社団法人日本溶接協会/溶接情報センター 接合・溶接技術Q&A1000より抜粋)
• マグネシウム溶接では、溶湯とその周辺はアルゴンやヘリウムなどの不活性ガスで覆われていること、近傍の母材の温度は低く,溶接アークが切れると急激に冷却すること、溶接母材は塊であることなどから通常では発火することがない。
• 溶接作業の安全関係規則には労働安全衛生規則、電気工作規程、高圧ガス取締法、消防法などがあり、これらの規則を遵守して安全作業を行わなければならないが、特にマグネシウムの溶接では、消防法と関わりのある切り屑や粉の問題がある。
• 溶接では、切断加工、開先加工、はつり、表面研磨などの作業を伴い、特に鋳物の補修では欠陥部のはつり作業が多く、これらの作業では切り屑、研磨粉を生じる。切り屑、研磨粉は着火しやすく、また、その貯蔵・廃棄には注意が必要であり、マグネシウム取扱い中での災害の過半数を占めている。なお、マグネシウム切り屑、粉の自然発火は付着の水分や油(含水分)との酸化反応による発熱が原因となるもので、乾燥した状態で自然発火することはない。
• また、マグネシウムは沸点が低いので溶接ヒュームが多く発生する。マスクの着用と換気の徹底を行い、健康にも注意しなければならない。
銅直管(C1220TD) - 硬管
●12時までのご注文で、当日発送させていただきます。在庫の流動がございますため、タイミングによっては、当日の対応が出来かねる場合もございますのでご了承くださいませ。
また、通常発送商品と当日発送商品の同時購入の場合は、通常発送商品の納期に合わせての発送となります。
タフピッチ銅の持つ水素脆性の対策を行った純銅で、りんで脱酸を行ったものを特に「りん脱酸銅」と称呼します。 タフピッチに比べて導電率は劣りますが、りん(P)が残留しているために酸素が除去されており、加熱しても水素と反応して内側から水蒸気が生成されません。 このため水素脆性を起こさず、耐熱性もやや向上しています。 一般に180~200℃で軟化します。
銅直管(C1220TD-O) - コイル管
●12時までのご注文で、当日発送させていただきます。在庫の流動がございますため、タイミングによっては、当日の対応が出来かねる場合もございますのでご了承くださいませ。
また、通常発送商品と当日発送商品の同時購入の場合は、通常発送商品の納期に合わせての発送となります。
タフピッチ銅の持つ水素脆性の対策を行った純銅で、りんで脱酸を行ったものを特に「りん脱酸銅」と称呼します。 タフピッチに比べて導電率は劣りますが、りん(P)が残留しているために酸素が除去されており、加熱しても水素と反応して内側から水蒸気が生成されません。 このため水素脆性を起こさず、耐熱性もやや向上しています。 一般に180~200℃で軟化します。