構造用鋼 - ミガキ鋼 SCM415-ミガキ鋼
SCM415はクロムモリブデン鋼のうち、炭素含有量が最も低く、硬度の範囲や引張強さについても最も低い値を示す材料です。
なお、末尾にH記号がついたものは(SCM415Hなど)、焼入れ性を保証した材料です。市場に流通しているものはすべてこちらに該当します。
上記とは別にⒽの記号がついたものは素材の段階で一定の硬度を保証している調質材です。例:SCM415Ⓗ
C量JIS規格 :0.13~0.18 Cr量JIS規格 :0.90~1.20 Mo量JIS規格 :0.15~0.25
クロムモリブデン鋼(クロモリ)。炭素含有量が最も低く、硬度の範囲や引張強さについても最も低い値を示す材料。
用途(使用事例等) : 機械構造部品全般
カット方法 : バンドソー、メタルソー
対応可能加工(フライス、削り等) : 機械加工全般、溶接、曲げ、 熱処理(Ⓐ、Ⓝ、Ⓗ)
構造用鋼 - ミガキ鋼 SCM435-ミガキ鋼
構造用鋼- SCM435ミガキ鋼 C量JIS規格 :0.36~0.43 Ni量JIS規格 :1.60~2.00 Cr量JIS規格 :0.60~1.00 Mo量JIS規格 :0.15~0.30 機械的性質に優れた材料ですが、ニッケルが添加されており高価。特殊元素として、ニッケル・クロム・モリブデンの三種が入っていることから、焼入硬化性、靭性が大きい。 C量JIS規格 :0.36~0.43 Ni量JIS規格 :1.60~2.00 Cr量JIS規格 :0.60~1.00 Mo量JIS規格 :0.15~0.30 機械的性質に優れた材料ですが、ニッケルが添加されており高価。特殊元素として、ニッケル・クロム・モリブデンの三種が入っていることから、焼入硬化性、靭性が大きい。 用途(使用事例等) : 航空機、大型部品、エンジン部品 カット方法 : バンドソー 対応可能加工(フライス、削り等) : 機械加工全般、溶接、曲げ、 熱処理(Ⓐ、Ⓝ、Ⓗ)C量JIS規格 :0.33~0.38 Cr量JIS規格 :0.90~1.20 Mo量JIS規格 :0.15~0.30 クロムモリブデン鋼(クロモリ)。靱性があり熱処理をすることで硬く粘りのある材料となる。ボルトやナットなどに多く使われる。 C量JIS規格 :0.33~0.38 Cr量JIS規格 :0.90~1.20 Mo量JIS規格 :0.15~0.30 クロムモリブデン鋼(クロモリ)。靱性があり熱処理をすることで硬く粘りのある材料となる。ボルトやナットなどに多く使われる。 用途(使用事例等) : 機械構造部品全般 カット方法 : バンドソー、メタルソー 対応可能加工(フライス、削り等) : 機械加工全般、溶接、曲げ、 熱処理(Ⓐ、Ⓝ、Ⓗ)
構造用鋼 - 黒皮丸鋼 SNCM439
構造用鋼-黒皮丸鋼
C量JIS規格 :0.36~0.43 Ni量JIS規格 :1.60~2.00 Cr量JIS規格 :0.60~1.00 Mo量JIS規格 :0.15~0.30
機械的性質に優れた材料ですが、ニッケルが添加されており高価。特殊元素として、ニッケル・クロム・モリブデンの三種が入っていることから、焼入硬化性、靭性が大きい。
C量JIS規格 :0.36~0.43 Ni量JIS規格 :1.60~2.00 Cr量JIS規格 :0.60~1.00 Mo量JIS規格 :0.15~0.30
機械的性質に優れた材料ですが、ニッケルが添加されており高価。特殊元素として、ニッケル・クロム・モリブデンの三種が入っていることから、焼入硬化性、靭性が大きい。
用途(使用事例等) : 航空機、大型部品、エンジン部品
カット方法 : バンドソー
対応可能加工(フライス、削り等) : 機械加工全般、溶接、曲げ、 熱処理(Ⓐ、Ⓝ、Ⓗ)
構造用鋼 - 黒皮丸鋼 S45C
S45Cは、機械構造用の炭素鋼鋼材としては最もポピュラーな材質と言えます。
炭素含有量の代表値は、0.45%ですが、JIS規格では0.42~0.48の範囲と定められています。
熱処理により得られる機械的性質も向上するため、用途に広がりが出てきます。(切削性や高度など)
汎用性が高く、流通量が多いことから様々な場所で使われています。
C量JIS規格:0.42~0.48 :
構造用鋼丸棒の中でも市場に多く出回っているポピュラーな材料。SS材より硬度、強度が必要な場合に使われる。またSS材に比べ旋盤での切削が良好。
用途(使用事例等) : 機械構造部品全般
カット方法 : バンドソー、メタルソー
対応可能加工(フライス、削り等) : 機械加工全般、溶接、曲げ、 熱処理(Ⓐ、Ⓝ、Ⓗ)
構造用鋼 - 黒皮丸鋼 SCM440
SCM440はクロムモリブデン鋼のうち、炭素量0.38~0.43と定められており比較的硬めの鋼種です。
炭素量の含有量はわずかの違いでも機械的特性に影響を及ぼします。
なお、末尾にH記号がついたものは(SCM440Hなど)、焼入れ性を保証した材料です。市場に流通しているものはすべてこちらに該当します。
上記とは別にⒽの記号がついたものは素材の段階で一定の硬度を保証している調質材です。例:SCM440Ⓗ
C量JIS規格 :0.38~0.43 Cr量JIS規格 :0.90~1.20 Mo量JIS規格 :0.15~0.30
クロムモリブデン鋼(クロモリ)。クロモリの中でも比較的硬い材料。ボルトナットシャフトなどの機械構造部品に多用される。
用途(使用事例等) : 機械構造部品全般
カット方法 : バンドソー、メタルソー
機械加工全般、溶接、曲げ、 熱処理(Ⓐ、Ⓝ、Ⓗ)
構造用鋼 - 黒皮丸鋼 SCM420
SCM420はクロムモリブデン鋼のうち、炭素含有量が0.18~0.23%と定められており、軟化しにくい強靭な材料です。
主に「はだ焼鋼」として使われます。
なお、末尾にH記号がついたものは(SCM415Hなど)、焼入れ性を保証した材料です。市場に流通しているものはすべてこちらに該当します。
C量JIS規格 :0.18~0.23 Cr量JIS規格 :0.90~1.20 Mo量JIS規格 :0.15~0.25
クロムモリブデン鋼(クロモリ)。炭素含有量の変化のみ。主に「はだ焼鋼」として使われる材料。
用途(使用事例等) : 機械構造部品全般
カット方法 : バンドソー、メタルソー
対応可能加工(フライス、削り等) : 機械加工全般、溶接、曲げ、 熱処理(Ⓐ、Ⓝ、Ⓗ)
構造用鋼 - 黒皮丸鋼 SCM415
SCM415はクロムモリブデン鋼のうち、炭素含有量が最も低く、硬度の範囲や引張強さについても最も低い値を示す材料です。
なお、末尾にH記号がついたものは(SCM415Hなど)、焼入れ性を保証した材料です。市場に流通しているものはすべてこちらに該当します。
上記とは別にⒽの記号がついたものは素材の段階で一定の硬度を保証している調質材です。例:SCM415Ⓗ
C量JIS規格 :0.13~0.18 Cr量JIS規格 :0.90~1.20 Mo量JIS規格 :0.15~0.25
クロムモリブデン鋼(クロモリ)。炭素含有量が最も低く、硬度の範囲や引張強さについても最も低い値を示す材料。
用途(使用事例等) : 機械構造部品全般
カット方法 : バンドソー、メタルソー
対応可能加工(フライス、削り等) : 機械加工全般、溶接、曲げ、 熱処理(Ⓐ、Ⓝ、Ⓗ)
構造用鋼 - 黒皮丸鋼 S45CⒽ
S45CⒽは、機械構造用の炭素鋼鋼材としては最もポピュラーな材質と言えます。
炭素含有量の代表値は、0.45%ですが、JIS規格では0.42~0.48の範囲と定められています。
熱処理により得られる機械的性質も向上するため、用途に広がりが出てきます。(切削性や高度など)
汎用性が高く、流通量が多いことから様々な場所で使われています。
Ⓗ記号は、素材の段階で一定の硬度を保証している調質材です。
C量JIS規格:0.42~0.48
S45C製造工程に熱処理(焼入れ焼戻し)が組み込まれており、素材のままでも所定の硬度、強度が得られている材料。調質材。
用途(使用事例等) : 機械構造部品全般
カット方法 : バンドソー、メタルソー
対応可能加工(フライス、削り等) : 機械加工全般、溶接、曲げ、 熱処理(Ⓐ、Ⓝ、Ⓗ)
用途(使用事例等) : 機械構造部品全般
カット方法 : バンドソー、メタルソー
対応可能加工(フライス、削り等) : 機械加工全般、溶接、曲げ、 熱処理(Ⓐ、Ⓝ