インバー(Invar36) 棒材
インバー(invar)は、常温付近で熱膨張率が小さい合金で、鉄に36 %のニッケルを加えた合金である。
微量成分として0.7 %ほどのマンガンおよび0.2 %未満の炭素が含まれています。
用途として、Invar36は、低膨張材料として広く使用されています。特に、サイズや形状が薄くなることによる熱膨張を避ける必要がある高精度、高精度の機械によく利用されています。
インバー(Invar36)の成分(%):
Ni 35~37%、Fe Bal
C≦0.05%、 Si≦0.3%、 Mn≦0.6%、 P≦0.015%、 S≦0.015%、 Cr≦0.25%
インバー(Invar36)の物理特性:
熱伝導率(W/m-K):10.4 (20℃)
熱膨張係数(×10⁻⁷/℃):15 (20~100℃)
電気抵抗(uΩ・㎝):78 (20℃)
密度:8.0g/㎝⊃3;
融点:1426℃
インバー(Invar36)の低温靭性:
オーステナイト組織であるため、衝撃値に変化はなく、室温および低温で十分な靭性を有しています。
インバー(Invar36)の加工性:
常温では、柔らかく、伸縮性があり、加工性は良好です。
インバー(Invar36)の耐腐食性:
ステンレス鋼には耐食性が向上されるCrが含まれていないため、錆びやすいので注意が必要です。
インバー(Invar36)の用途:
バイメタル材料、磁性材料、測定器用治具、天体望遠鏡部品、光学機器、CFRP用金型、
アンテナ部品、FPDシールドフレーム、高精度印刷フレーム、半導体検査治具、半導体加工治具等に使われています。
インバー(Invar36) 板材
インバー(invar)は、常温付近で熱膨張率が小さい合金で、鉄に36 %のニッケルを加えた合金である。
微量成分として0.7 %ほどのマンガンおよび0.2 %未満の炭素が含まれています。
用途として、Invar36は、低膨張材料として広く使用されています。特に、サイズや形状が薄くなることによる熱膨張を避ける必要がある高精度、高精度の機械によく利用されています。
インバー(Invar36)の成分(%):
Ni 35~37%、Fe Bal
C≦0.05%、 Si≦0.3%、 Mn≦0.6%、 P≦0.015%、 S≦0.015%、 Cr≦0.25%
インバー(Invar36)の物理特性:
熱伝導率(W/m-K):10.4 (20℃)
熱膨張係数(×10⁻⁷/℃):15 (20~100℃)
電気抵抗(uΩ・㎝):78 (20℃)
密度:8.0g/㎝⊃3;
融点:1426℃
インバー(Invar36)の低温靭性:
オーステナイト組織であるため、衝撃値に変化はなく、室温および低温で十分な靭性を有しています。
インバー(Invar36)の加工性:
常温では、柔らかく、伸縮性があり、加工性は良好です。
インバー(Invar36)の耐腐食性:
ステンレス鋼には耐食性が向上されるCrが含まれていないため、錆びやすいので注意が必要です。
インバー(Invar36)の用途:
バイメタル材料、磁性材料、測定器用治具、天体望遠鏡部品、光学機器、CFRP用金型、
アンテナ部品、FPDシールドフレーム、高精度印刷フレーム、半導体検査治具、半導体加工治具等に使われています。