6061 - 丸棒 - 輸入材
高精度アルミニウム合金板(AF6061T6)は、顧客の製造コストを削減するのに役立つ、良好なアルミ合金です。
特殊な生産工程を通じてプレートの平坦度を向上した板材となります。
特殊なプロセスと研磨技術によってよる厚さの公差を大幅に改善しております。
そして、クエンチング技術によってプレート内部の応力も大幅に改善しております。
機械性能
種類 |
引張り強さ(MPa) |
耐力(MPa) |
伸び(%) |
曲げ性能 |
凸値(0.8mm厚) |
6061 T6 |
≧290 |
≧240 |
≧8.0 |
90°/1t crack |
4.2 |
電気・熱特性
種類 |
熱伝導率 (20°c)/w(m˳k)-1 |
立方体膨張係数 (20°C)*10-6 k-1 |
20℃電気伝導率(IACS_%) |
6061 |
167 |
- |
40 |
リン青銅(C5191B)
●12時までのご注文で、当日発送させていただきます。在庫の流動がございますため、タイミングによっては、当日の対応が出来かねる場合もございますのでご了承くださいませ。
Sn(すず)を3%~9%含む銅合金で、P(リン)を0.03~0.05%添加しています。 展延性に優れており、型打加工もでき、材質は硬い部類の銅合金です。 Pbを添加して被削性を高めた快削りん青銅もあります。 弾性、耐疲労性、耐摩耗性、ばね特性に優れた材料で、ばねはもちろんのこと、歯車などにも使われます。 りん青銅は一般大気雰囲気だけでなく、淡水、海水についてもすぐれた耐腐食性を発揮します。 快削りん青銅などPbを添加していると、この耐食性については悪くなります。 C5191、C5212は「ばね材」に適した材料ですが、特に高性能のばね性が必要な場合は「ばね用りん青銅」が規格にあります。 C5191についてはスズ含有率が5.5~7.0%、C5212については7.0~9.0%の含有率となっています。 スズの増加は金属としての強度を上げますが、導電性の値は低下します。また展延性が必要な場合も、材料そのものが硬いため、Snの量が増えてくるとあまり適さなくなります。 また、りん青銅鋳物は、JIS記号ではCAC502(旧呼称PBC2)などと呼ばれ、Cu-Sn系の成分を基本として、Pを0.03~0.1%を加えた合金で、強度、硬度、耐摩耗性の向上を狙ったものです。 青銅鋳物系に比べると特に硬さに優れた特徴を示します。 また耐磨耗性も良好で、溶湯の湯流れ性もよいことから鋳造性に優れます。
純チタン2種 板材
※カット依頼ですが、φ2~ニッパー切、φ10~高速カッターでの対応となるため、長さにバラつきがあり、切断面のつぶれ、バリ等がでますので、ご了承くださいませ。
チタンは非鉄金属の中で、実用化されたのは比較的新しい素材で、近年急速に利用が広がっている材料の一つです。 チタンを特色付ける最大の利点は、なんと言っても軽くて強い、つまり「比強度の高さ」にあります。 比強度とは、密度辺りの引張強さを示す指標で、値が大きければ大きいほど軽いわりに強度が高いということになります。 非鉄金属の中ではトップクラスといえます。
◎ 物理特性:
1. 軽い(鋼の約60%)比重 4.51 (純チタン)
2. 融点が高い(mp約1668℃)
3. 熱膨張係数が小さい(ステンレスの約50%)
4. 熱伝導率が小さい(ステンレスなみ)
5. 電気抵抗が大きい(電気伝導度は銅の3%)
6. ヤング率が小さい(鋼の約50%)ヤング率(kgf/mm2)10,800 (純チタン)
◎ 耐食性:
チタンの耐食性は表層の不働体皮膜により保たれていると言えます。
この皮膜は安定で、かつ、皮膜が破れた時にも酸化雰囲気中では瞬時に修復されるため無機酸、塩化物、無機化合物、ガス、アルカリ等に対しても優れた耐食性を示します。
しかしながら、万能ではなく弱い薬剤等も有りますので、使用条件を吟味し、使用可否判断をする必要があります。
純チタンと言われるものにはJIS1種、JIS2種、JIS3種、JIS4種などがありますが、材料の特性としては1種がもっともやわらかく、2種、よりは3種とだんだん硬くなります。またチタンの純度は1種が最も高く2種、3種、4種とだんだん低くなっていきます。また航空機などに使われることが多いJIS60種(64合金)は非常に高強力ですが、難削材であり、加工が難しく、歩留まりが悪くなりがちである、などの問題点があります。
この加工性の問題に着目して開発されたのがβ系の15-3-3-3合金などであり、64合金とほぼ同等の強度を持ちながら、冷間での加工性は64合金より優れているのが特徴です。
◎ チタン硬度:
よくチタンの硬度に関するお問い合わせをいただきますが、チタンは比強度などには優れていますが、それほど硬い金属ではありません。
